レーザーの照射数を操作して、ミシン目・穴あけ加工をする!|レーザー加工道場

レーザー加工道場:レーザーの照射数を操作して、ミシン目・穴あけ加工する

レーザーの出力時にドライバーで設定する「パワー(POWER)」と「スピード(SPEED)」。
この2つの数値に並んで、「PPI」という項目(数値)があるのはご存知でしょうか?
今回は、「PPI」がもつ意味と、この数値を調整することによってできることをご紹介します。

PPI(Pulses Per Inch)とは

「パルスパーインチ」の略で、「1インチに対して、いくつレーザーを照射するか」を表した数値になります。
通常、初期設定で登録されているPPIは「400」。1インチ(25.4mm)というわずかな間に、400回ものレーザーを照射して、カットや彫刻を行っていることになります。
このPPIの数値を調整することで、加工データを修正することなく(カットデータですと直線のデータのまま)、ミシン目や穴あけといった加工をすることができます。

PPI(Pulses Per Inch)とは

実際にPPIの数値ごとに紙をレーザーカットしてみました。

加工データは同じ1本の直線データで、初期設定のPPI=400ですと普段よく見るカットになるのですが、PPIの値が小さくなればなるほど、間隔が広い点線となってカットされます。

PPIの数値ごとに紙をレーザーカットしてみました。

活用例:データは直線データのままで、ミシン目加工や、穴あけ加工が可能です。

ミシン目加工は、簡単に切り離せると便利な書類やアイテムに、穴あけ加工は、包装紙などに活用されていることが多いです。このような加工は通常、印刷会社が請けていることが多いですが、レーザーカッターでも十分な品質で提供が可能です。
紙のレーザーカットでよく活用されている外形カットに合わせてご提案されてはいかがでしょう?

PPIの活用例:ミシン目加工・穴あけ

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