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プラスチック・樹脂

レーザーカッター・レーザー加工機で加工できる素材、プラスチック・樹脂についてご紹介します。
このページでは、プラスチック・樹脂のレーザー加工に関する基本を紹介しています。プラスチックや樹脂の加工でレーザー加工の導入を検討されている方は、ぜひ参考にしてください。


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目次[非表示]

  1. プラスチック・樹脂にできるレーザー加工の種類
    1. カット・切断・穴あけ
    2. 彫刻・写真彫刻・名入れ彫刻
    3. マーキング
  2. レーザーで加工できるプラスチック・樹脂の種類
    1. レーザー加工ができる代表的なプラスチック・樹脂
    2. レーザー加工に適していないプラスチック・樹脂
    3. テスト加工・サンプル依頼をして確かめましょう
  3. プラスチック・樹脂をレーザーで加工するメリット
    1. カット断面がなめらかで後処理が不要
    2. 複雑で精密なデザイン・形状が加工できる
    3. 耐久性・耐光性がある
    4. 材料の固定が不要
  4. レーザー加工が活用されているプラスチック・樹脂製品
    1. 電子製品
    2. 軟包装
    3. 銘板・ネームプレート・表札
    4. ギフト・ノベルティ・グッズ
  5. まとめ


プラスチック・樹脂にできるレーザー加工の種類

まずは、レーザーカッター・レーザー加工機で、プラスチック・樹脂にどのような加工ができるかを紹介します。


カット・切断・穴あけ

プラスチック・樹脂をレーザーの熱で溶かしながらカットすることができます。
自由な形状・サイズにカットすることができ、形状・サイズは、グラフィックソフト(イラストレーターやコーレルドロー)や専用ソフトを用いてデジタルデータで編集します。
レーザーのパワーを調整することで、さまざまな厚さのプラスチック・樹脂をカットできます。


彫刻・写真彫刻・名入れ彫刻

プラスチック・樹脂の表面を一定の深さまで彫刻(除去)できます。
名前やロゴなどのテキスト、写真やデザインなどのグラフィックなど自由に彫刻できます。
彫刻する場合も、形状・サイズをデジタルデータで自由に編集することができ、印刷のように簡単にデザインを彫刻できます。


マーキング

プラスチック・樹脂へレーザーを照射すると、レーザーの熱や化学変化によって変色します。
この作用を活用して表面を除去することなく、テキストやロゴマークなどを印字することができます。


レーザーで加工できるプラスチック・樹脂の種類

プラスチック・樹脂は、種類がとても豊富です。
ほとんどのプラスチック・樹脂はレーザー加工できますが、なかにはレーザー加工に適していないものもあります。
レーザー加工ができる代表的なプラスチック・樹脂とレーザー加工に適していないプラスチック・樹脂をそれぞれご紹介します。


レーザー加工ができる代表的なプラスチック・樹脂

  • アクリル樹脂
  • ABS樹脂
  • ポリオキシエチレン(POM)
  • ポリエステル(PES)
  • ポリスチレン(PS)
  • ポリカーボネート(PC)
  • ポリプロピレン(PP)
  • ABS樹脂(ABS)
  • シリコン
  • ジュラコン
  • ポリエチレンテレフタレート(PET)
    ※熱に弱いので板材のカットは難しい。フィルム加工なら可能。


レーザー加工に適していないプラスチック・樹脂

熱に弱いプラスチック・樹脂はレーザー加工に適していません。
正確に言うと、レーザーで加工してもすぐに再固着してしまうものです。カットしてもすぐにくっついてしまったり、彫刻しても形が崩れてしまいます。

また、塩素(CL)が入っているプラスチック・樹脂はレーザー加工してはいけません。
塩素を含む材料をレーザーで加工すると、人体・機械に有害なガスを発生するためです。
詳しくは、レーザーカッター・レーザー加工機で加工できない素材・材料で解説しています。


テスト加工・サンプル依頼をして確かめましょう

代表的なプラスチック・樹脂以外でもレーザー加工できるものはあります。
逆に、代表的なプラスチックでも特殊な製造方法によってレーザー加工に適していないものもあります。

レーザー加工に適した素材かどうかは、テスト加工・サンプル依頼をして確かめましょう。実際に加工してもらって確かめるのが一番速いです。

このサイトを運営しているコムネットでもテスト加工・サンプル依頼を受け付けています。検討している素材があればお気軽にご相談ください。

レーザーカッター・レーザー加工機の導入について相談する

プラスチック・樹脂をレーザーで加工するメリット

プラスチック・樹脂をレーザーカッター・レーザー加工機で加工することによるメリットを紹介します。レーザーを導入するとどんな効果があるのか?他の加工機と比べてどこが優れているのか?について説明しています。


カット断面がなめらかで後処理が不要

レーザーによる熱で溶かしながらカットするため、カット断面がとてもなめらかに仕上がります。
ルーターやフライス盤加工のように、加工後に研磨やバフがけといった後処理が必要ありません。バリ取りの作業時間を削減でき、生産性向上につながります。


複雑で精密なデザイン・形状が加工できる

レーザーはとても精密で複雑な加工ができるのが特徴です。刃物による加工では難しい内角や細い線もきれいに加工できます。小さな部品や狭いエリアでも加工できます。


耐久性・耐光性がある

レーザー彫刻は、アクリルの表面を削っているため、印刷のように剥がれることがありません。耐久性、耐光性にすぐれています。


材料の固定が不要

レーザーは加工する素材に直接接触せずに加工ができる非接触加工です。素材を加工テーブルに置くだけでいいので、固定作業は必要ありません。固定器具で材料がゆがんだり傷ついてしまうといったリスクが軽減されます。


レーザー加工が活用されているプラスチック・樹脂製品

レーザー加工が活用されているプラスチック・樹脂製品をご紹介します。レーザー加工がどのような製品に活用されているか、事例として参考にしてください。


電子製品

フィルムのカット、チューブのカット、プリント基板(PCB)、電気プラグ・電子部品


軟包装

フィルムのカット、簡単開封、通気性の穴あけ、ベンチレーション


銘板・ネームプレート・表札

銘板、名札、ネームプレート、ネームタグ、迷子札、工業品


ギフト・ノベルティ・グッズ

キーホルダー、プラスチック玩具


まとめ

レーザーカッター・レーザー加工機で加工できる材料、プラスチック・樹脂について解説しました。

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