
石材
レーザーカッター・レーザー加工機で加工できる素材、石材について解説します。
石材にできるレーザー加工の種類や、レーザー加工を採用するメリットなど、基本的な知識をご紹介しています。
石材の加工でレーザー加工の導入を検討されている方は、ぜひ参考にしてみてください。
レーザーカッター・レーザー加工機を検討されている方に向けて、レーザーカッターの選び方をまとめたガイドブックを無料で進呈中です。
「レーザーカッターの選び方ガイド」をダウンロードする
目次[非表示]
石材にできるレーザー加工の種類
まずは、レーザーカッター・レーザー加工機で、石材にどのような加工ができるかを紹介します。
カット・切断・穴あけ
レーザーカッター・レーザー加工機による石材のカット・切断はできないと考えてください。
厚みが薄い石板だとカットできる場合もありますが、それでも高い出力(パワー)が必要なので、カット・切断はできないと考える方がよいです。
彫刻・写真彫刻・名入れ彫刻
石材の表面を一定の深さまで彫刻(除去)できます。
名前やロゴなどのテキスト、写真やデザインなどのグラフィックなど自由に彫刻できます。
形状・サイズをデジタルデータで自由に編集することができ、印刷のように簡単にデザインを彫刻できます。
レーザーで加工できる石材の種類
多くの石材がレーザー加工できますが、とくに御影石や大理石、玄武岩など黒系統の石が彫刻加工がはっきり表現されるので適しています。
レーザー加工ができる代表的な石材
- 御影石(グラナイト、花崗岩)
- 大理石
- 粘板岩
- 玄武岩
- 珪藻土(けいそうど)
- 瑪瑙(メノウ、アゲート)
- ストーンタイル
- モザイクタイル
- レンガ
- 天然石
- 小石
- セラミック
- 磁器
御影石のレーザー彫刻加工
メノウ・アゲートのレーザー彫刻加工
珪藻土のレーザー彫刻加工
テスト加工・サンプル依頼をして確かめましょう
レーザー加工に適した石材かどうかは、テスト加工・サンプル依頼をして確かめましょう。実際に加工してもらって確かめるのが一番速いです。
このサイトを運営しているコムネットでもテスト加工・サンプル依頼を受け付けています。検討している素材があればお気軽にご相談ください。
レーザーカッター・レーザー加工機の導入について相談する
石材をレーザーで加工するメリット
石材をレーザーカッター・レーザー加工機で加工することによるメリットを紹介します。レーザーを導入するとどんな効果があるのか?他の加工機と比べてどこが優れているのか?について説明しています。
複雑で精密なデザイン・形状が加工できる
レーザーはとても精密で複雑な加工ができるのが特徴です。刃物による加工では難しい内角や細い線もきれいに彫刻できます。小さな部品や狭いエリアでも加工できます。
耐久性・耐光性がある
レーザー彫刻は、石材の表面を削っているため、印刷のように剥がれることがありません。
耐久性、耐光性にすぐれています。
材料の固定が不要
レーザーは加工する素材に直接接触せずに加工ができる非接触加工です。素材を加工テーブルに置くだけでいいので、固定作業は必要ありません。固定器具で材料を傷ついてしまうといったリスクが軽減されます。
レーザー加工が活用されている石材製品
レーザー加工が活用されている石材をご紹介します。レーザー加工がどのような製品に活用されているか、事例として参考にしてください。
インテリア・エクステリア
ストーンタイル、モザイクタイル
墓石
墓石、墓碑
銘板・ネームプレート・表札
銘板、名札、ネームプレート、ネームタグ
ギフト・ノベルティ・グッズ
キーホルダー、アクセサリー
まとめ
レーザーカッター・レーザー加工機で加工できる材料、石材について解説しました。
一度レーザーカッター・レーザー加工機の専門家に相談したい。という方は、コムネットのレーザーカッター選びの無料相談をご活用ください。
日本国内で業務用レーザーカッターを20年間販売してきた実績を活かし、あなたに最適なレーザーカッターをご提案させていただきます。