木材・木製品|レーザー加工ができる素材

レーザーカッター・レーザー加工機で加工できる素材、木材・木製品についてご紹介します。
このページでは、木材のレーザー加工に関する基本を紹介しています。木材・木製品でレーザー加工の導入を検討されている方は、ぜひ参考にしてみてください。



レーザーでできる木材への加工の種類

まずは、レーザーカッター・レーザー加工機で、木材にどのような加工ができるかを紹介します。

カット・切断・穴あけ

木材をレーザー光線でカットすることができます。
自由な形状・サイズにカットすることができ、形状・サイズは、グラフィックソフト(イラストレーターやコーレルドロー)や専用ソフトを用いてデジタルデータで編集します。
木材は品種・種類によって硬さが異なりますが、レーザーのパワーを調整することで、さまざまな種類の木材のカットができます。
レーザーの熱で焼き切るので、カット断面が焼けて黒くなるのが特徴です。

彫刻・写真彫刻・名入れ彫刻

写真や名前、ロゴマーク、グラフィックなど自由なデザインを焼印のように刻印することができます。
彫刻する場合も、形状・サイズをデジタルデータで自由に編集することができ、印刷のように簡単にデザインを彫刻できます。

インレイ(象嵌)

カットも彫刻もできるレーザー加工を活用することで、木材の象嵌(象眼細工)ができます。
精密な象嵌加工も熟練した技術を習得する必要がありません。

凹凸のある彫刻(やげん彫り・かまぼこ彫り)

レーザーカッター・レーザー加工機による彫刻加工は、基本的に均一性のある彫刻になります。
ただし、加工データを工夫することで、まるで職人が彫刻刀で彫ったような凹凸のある精巧な彫刻加工も可能です。

レーザーで加工できる木材の種類

木材は、さまざまな種類があり、天然素材のため個体差もあります。
また、合板やMDFなど加工された木材もあります。
一般的には、木材の色と木目が均一なものほどレーザー加工に向いていると言われています。
ここでは、木材の種類による特徴をご紹介していきます。

軟材・軟木・針葉樹

やわらかい木材なので、低いパワーでも加工することができます。
レーザー彫刻した面が白っぽくなるものが多いのが特徴です。
バルサ、スギ、ヒノキ、マツ、ポプラ、ヒバ、マツ、ツガなど

硬材・硬木・広葉樹

硬い木材なので、加工するのにパワーが必要です。
彫刻した面が黒くはっきり出るものが多いのが特徴です。
ケヤキ、サクラ、コクタン、ブナ、ナラ、オーク、チェリー、ウォルナット、メープル、ラワン、マホガニー、チークなど

合板

加工された木材で均一なものが多く、レーザー加工に適した木材です。
ただし、異なる木材を貼り合わせているので、加工後の仕上がりもそれぞれ異なります。
ベニヤ(べニア)合板、ラワン合板、シナ合板

MDF(中密度繊維板・中質繊維板)

低コストで加工しやすいので、レーザー加工できる素材の中でも代表的な素材になっています。

木材をレーザーで加工するメリット

木材をレーザーカッター・レーザー加工機で加工することによるメリットを紹介します。
レーザーを導入するとどんな効果があるのか?他の加工機と比べてどこが優れているのか?について説明しています。

加工後の削りカスが出ない

ルーターやフライス盤といった刃物による加工は削りカスが大量に発生しますが、レーザー加工は熱処理による加工なので、断面が黒く焦げますが、削りカスが発生しません。
加工後の清掃作業が不要なのが大きなメリットです。

複雑で精密なデザイン・形状が加工できる

レーザーはとても精密で複雑な加工ができるのが特徴です。刃物による加工では難しい内角や細い線もきれいに加工できます。
彫刻加工も写真のような精密なデータも印刷と同じ品質で彫刻することができます。

材料の固定が不要

レーザーは加工する素材に直接接触せずに加工ができる非接触加工です。
木材を加工テーブルに置くだけでいいので、固定作業が必要ありません。
固定器具で木材を傷つけてしまうといったリスクも軽減されます。

レーザー加工が活用されている木製品

レーザー加工が活用されている木製品をご紹介します。
レーザー加工がどのような木製品に活用されているか、事例として参考にしてください。

看板・サイン・標識

屋外看板、屋内看板、広告看板、案内板

家具・インテリア

木製家具、建具、仕切り板、パーテーション

模型

建築模型、設備模型

ネームプレート・表札

名札、ネームプレート、ネームタグ

文房具・ステーショナリー

ボールペン、ペンケース、名刺ケース、カードケース、コースター

ギフト・ノベルティ・グッズ

ギフト、フォトフレーム、盾、トロフィー、記念品、メモリアル、ブライダルグッズ、バッド、木製玩具

用途や目的に適したレーザーを選びましょう

木材のレーザー加工について紹介してきました。レーザーカッター・レーザー加工機は家庭用から業務用まで、各メーカーからさまざまな種類のものが販売されています。
木材については、ほとんどのレーザーカッター・レーザー加工機で加工することができますが、用途や目的、生産量に適したレーザーを選ぶことが重要です。

種類が多すぎて選べないよ、という方には、コムネットのレーザーカッター・レーザー加工機をオススメします。小型タイプから大型タイプまで多くのラインナップを取り揃えているので、最適なレーザーをご提案することができます。
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