レーザーカッター・レーザー加工機の周辺機器

レーザーカッター・レーザー加工機には、レーザー加工するためにいくつかの機器が必要なタイプがあります。
このような機器のことを「周辺機器」と呼びます。
こちらでは、レーザーカッター・レーザー加工機で必要な「周辺機器」にどのようなものがあるか?
特徴や役割をご紹介します。


排気装置

レーザー加工で発生する煙や粉じんは、レーザー加工機内部に充満すると火災や各部品が消耗の原因になります。
また、レーザー加工機を設置している作業場所内に煙が充満させたままですと、作業環境の悪化につながります。
そこで、レーザー加工時に発生する煙や粉塵を室外に排気する装置が必要になります。
一般的には、レーザー加工機本体裏側にある排気口と排気装置をホースでつないで、排気装置から室外へ排気する方法が多くとられています。しかし、室外へ排気する排気口やスペースがない、あるいは近隣に住宅があり、室外に煙や粉塵が排気できないといった場合には、空気洗浄機のように粉塵を集める集塵機や、ろ過フィルターや活性炭などで臭いを除去する脱臭機能のついた集塵機を使用します。

エアーコンプレッサー

レーザー加工中には、レーザーを照射している部分から炎が出ることがあります。炎をそのまま放置していると、レーザー出力に必要な集光レンズを傷めたり、火災を招く危険性があります。
また、レーザー加工をする際には、必ず煙や粉塵が発生します。煙や粉塵もそのまま放置していると、レーザー加工機本体を傷めたり、加工品質を損ねる原因になります。
そこで、レーザー加工機・レーザーカッターの多くには、レーザーのヘッド(レーザーが照射される部分)から圧縮した空気を吹きつける機能が備わっています。圧縮した空気をレーザーが当たっている部分に吹き付けながら加工することで、炎の発生を抑止したり、煙や粉塵を除去することができます。

エアーコンプレッサーは、圧縮した空気を送り込む機械・装置です。
多くの種類のコンプレッサーが販売されていますが、加工する素材によって、必要な空気の量(流量)が異なりますので、用途によって最適なものを選ぶ必要があります。
例えば、木材のレーザー彫刻やレーザー加工は、木ヤニや粉塵が多く発生するので、空気を強く吹き付けた方が加工の仕上がりがよくなります。

レーザーカッター・レーザー加工機がよく分かるお役立ち資料|レーザー入門ガイド|コムネット